床下は地面の湿気が上がらないように防湿シートを敷きつめてからコンクリートを流します、これを防湿コンクリートと言い、玄関土間など鉄筋をしっかり組んで厚くコンクリートを流し込む土間コンクリートとは区別しています。玄関は土間コンクリート内に床暖房配管を設置しています。

昨日の午後無事に棟木（屋根頂上の構造材）が上がりました、いわゆる上棟です、おめでたいのです。
細かな箇所の調整や屋根タルキかけをしています。

今日も大工さん集結です、２階部分の柱を立てて午後からのクレーンによる大梁や小屋組に備えます。

２階部分の建て方の前に地面で下ごしらえをしておきます。
母屋（屋根を支える構造材）の加工やタルキの長さや桁から先を細くして軒先の厚みを薄くするようにしておきます、タルキは強度よりも断熱材を沢山入れる必要性から３０cm近い大きさにしていますが軒先は断熱の必要がないので不格好にならないように薄くしたいのです。

基礎の埋め戻しです、地形を生かした造りにしたいので傾斜の部分もあります。
あまり深く埋めもどせない部分は断熱材を敷き込んで（スカート断熱）シバレ上がるのを抑えます。