車庫部分の基礎は深くは掘らずに土を３００ｍｍ程度砂利に置き換えてから断熱材を敷き詰めて凍上を防いだ上に基礎を造ることでコストをカットします。北欧スウェーデンでは住宅でもこのような簡潔な基礎だったので北海道でも住宅に応用できると思います。実際に新住協の鎌田教授もよく簡潔な基礎に付いの研究を話してくれますがどうも行政がウンといわないようです。

だいぶ掘れて来ました。長期優良住宅なので基礎もだいぶ細かく入ります。

今日から本格的に建築工事が始まりました。
まずは基礎を造るための穴掘り（根掘り）作業です。
地盤検査もしましたが掘りながら地盤を確認し弱いところはシッカリ掘りこんで砂利に置き換えながら進みます、幸い安定した良い地盤のようです。

妻をテコに基礎工事に備えての遣り方出しです。
なんでも外注すれば楽ですが、家の位置は間違えが許されませんし、まして高さは現場の状況を見ながら感覚的に考える必要があります。「写真なんか撮ってる場合じゃないだろうと」と非難されつつも家内製手工業でいつまでも家を建て続けたと思います。

地鎮祭をとりおこないました、神社さんによって多少の違いがあります、東川神社さんは巫女さんまで来てくれて華やかな雰囲気の地鎮祭になりました。
若い大工さんはこういった式典に参加することがほとんどなく、準備の仕方も先輩から教わりながらです。