気密測定

2015/07/14 - 2015砂川の家


気密測定、役所の完了検査、北海道電力の検査を受けてすべての工程が完了しました。
全棟気密測定をしていますが今回は0.2C㎡/㎡でした、これは高気密住宅基準の 1/10の隙間しかなく超高気密とでもいえるレベルです。
ではなぜ高気密が必要か?もちろん隙間風が入り込んで寒さを感じるようではいけませんが、そのようなレベルではなく熱交換換気装置の性能がしっかりと発揮する必要があるからです。もし気密の値が1C㎡/㎡(これも高気密住宅)だったとしたら冬場、室内と屋外の温度差が大きい時に自然に(勝手に)換気装置の換気量と同程度の外気が入りこんでしまい熱交換効率は半分以下になってしまいます、少なくても0.5C㎡/㎡以下が望ましいのです。
高性能の家は断熱を厚くすれば良いだけでなく、しっかりとした気密性能と計画的な換気も兼ね備えている必要があります。

ちょっとだけ公開

2015/07/11 - 2015砂川の家


今日の10時から12時までの短時間ですがご予約いただいた方々だけのちょっとだけ公開をさせていただきました。
何組かの皆さまとても興味深くじっくりとご覧いただけたようで良かったです。
2年ほど前にも当社の建築現場を勉強の為見たいと言って訪れた大工志望の女子が今回来てくれました、当時は高校生でしたが建築関係の学校に進学し更に大工になる夢をかなえようと頑張っているそうです、快適に長持ちする当社の家づくりのコツをいろいろ教えてあげました、体力も付けていい職人さになれるといいてすね。

美装

2015/07/10 - 2015砂川の家

美装屋さんに窓も床も綺麗に掃除をしてもらい、現場から御宅に変わりました。まだ網戸や断熱ブラインドの取り付けや気密測定、完了検査が残っています。

ペレットストーブ

2015/07/07 - 2015砂川の家


暖房はペレットストーブです。
薪ストーブは雰囲気はいいけど手間がかかりそう、だけど自然の熱源である薪を使はたい、操作も簡単なほうがいい。そんなことで当社では初めてのペレット専用ストーブの導入です。
さいかい産業という新潟のメーカーさんのもので燃費や使い勝手の性能が良く、デザインもなかなか良いのです。そして一番よい点は天板にヤカンや鍋を載せて煮焚きができることです。
ペレット専用ストーブは構造的にはFF(強制吸排気)式のストーブです、灯油ストーブのそれと同じ原理で燃料が薪を小さな玉にしたペレットを使うというだけのことです、何故か市販されているペレットストーブはすべてと言っていいほど天板は熱くならないものばかり、きっとヨーロッパ製品が主流なので向こうではそのような使い方を想定していないのでしょう。薪ストーブと違いペレットストーブは機械仕掛けの部分も多いのでメンテナンスの心配も少ない国産が良いと思います。
このペレットストーブ1台で家中すべて温めます、もちろんその為の設計をした住宅だからできることです。

換気、ボイラー

2015/07/03 - 2015砂川の家


設備機器の取り付けです、熱交換器換気は機器内部で出た結露水の排水菅も付けます。灯油の給湯ボイラーは排気熱を回収して従来のものより10%程燃費が良いエコフィールという新形ボイラーです。