ｶｳﾝﾀｰの上に壁付けの本棚を据え付けます、

重い本に耐えられるように丈夫な白樺合板を使い家具のような上品な仕上がりにします。

下駄箱も作り付け造作です。

床から１００ｍｍ程上げて作りつけて開き扉を設けます、床と扉の下に１００ｍｍ程の隙間ができるのですが、これは濡れた靴や雪が付いた長靴をそのまま床のタイルの上に置いたまま仕舞っても下駄箱内で湿気ることなく乾きます。

手摺等の木製造作材は思いに金属ビスで固定しますがビスの頭を隠すように木ダボも手作りで仕上げます。

曲がりのある廊下に沿ってカウンター収納を作っています。

現場造作ならではの仕事です。

暖房と給湯の熱源はLPガスです、燃費の良い高効率ボイラーをを使い暖房は薪ストーブも併用しますが、一般的にはLPガスのランニングコストは高いと言われていますが、大きなバルクタンクを設置してボンベ交換ではなく、液体のLPガスを灯油の配送のようにバルクタンクに補給してもらうことで安い単価でLPガスを使うことができます。

LPガスの良さは化石燃料のなかではガスが最も燃焼時の二酸化炭素排出量が少ないことと、直ぐに着火するので使い勝手がよく、ボイラーの寿命も灯油ボイラーに比べ長持ちする等のメリットがあるからです。