丈夫な階段ができました。登り切ったところは天井が低いのですが収納用の予備部屋としては十分です。

2階建ての更に上に部屋を作る場合にはロフトとして3階建てにならないようにしますが平屋の場合はロフト的な部屋でも2階とします、これは木造3階建ての場合は特別な構造強化が必要になり費用も多く掛かるのでそれを避けてロフトとします、ですが2階建てと平屋では基本的な構造は同じなの2階とします。

軒先の天井を軒天（ノキテン）といいます、窓の上の庇も含めて防火用のスレートが張ってあるのでその部分の塗装です。

元々白い素材ですが外壁を張る前に白く塗装しておきます。

階段の様子が見えてきました、今回は階段室兼用の収納室のような感じで階段と収納を上手く両立させるようにお客様とも現場で打ち合わせを重ねながら進めています。

階段の加工です、今回は収納部屋から予備室的な2階の1室へ行くだけの階段なのでいつものようなOPENものではなく両脇から踏板を挟み込んで蹴込板という踏板の前に付く縦の板も入れる割と一般的な形の階段になります。でも素材と手作りにはこだわります。

熱交換換気装置は屋外との接続は吸気口1か所と排気口1か所の2か所だけで、機械を通して各部屋に吸気や排気を行います。

一般的な第3種換気装置の場合は排気口は機械を通して1か所ですが給気口は各部屋に付けるので数か所になり、家の気密性の確保等が難しくなります、このような点でも第1種換気（熱交換換気）が優れているともいえます。