当社の新築住宅では初めての既製品断熱ドアです。

玄関ポーチの屋根は今回平らにしました、住宅本体と同じ4寸勾配（4/10）にしようかと検討もしましたがデザイン的にも平らな方がよさそうだったのです。それでも水が穏やかに流れ落ちるように1/100の勾配を付けています。

熱交換換気装置は効率の為に１５０ｍｍ程度の太い断熱ダクト配管を使いますが当社の設計は天井裏の空間を最小限に抑る為にダクトの経路は梁などの障害物を避けながら配管します、そこで現場にて大工と設備やさんが打ち合わせをしながら進めています。

窓が取り付いたら透湿防水シート窓枠をしっかりと防水テープで密着させて躯体内部への水の侵入を下地で抑えておきます。

透湿防水シートで窓回りもぐるっと防水します、シートだけでは対応できな部分なので下から上に順番にテープで防水処理をしておきます。

窓を取り付けて窓下は防水水切り板金で仕上げますが万が一漏れた水も下地でも防水することで木材躯体が濡れないようにする2重の施工です。