2階と屋根組の建て方です。

雪も降っていますが無事完了して屋根垂木などの重量物もクレーンで2階に荷揚げしました。

1階の壁の耐震強度を高めるOSB合板を張っています、筋交いも入れますが面で支えると大変強度が高まります。

破風（ハフ）は屋根の端の部分です、上面は屋根材で下面は防火のスレートをはめ込むように溝を掘っておきます。

1階部分の構造材は組みあがりました、木曜日に予定している2階と屋根の構造材建て方から屋根造作とスムーズに作業を進めるように屋根タルキの加工をしています。

現場の作業は雪かきから始まるので夏場のようには進みませんがじっくり丁寧に仕事をしています。

1階部分の構造木材の建て方はクレーン車で大きな梁などの構造木材を吊って規定の位置まで運んで組んでいきます。

その為に木材専用のクランプという挟み道具で木材を吊りあげ組みあがるとロックを解除してすぐにクランプから木材を離せるようになっています。

その都度ごとに布製バンドを巻いて吊り上げるよりも遥かに作業効率が上がります。