温暖化による気象変動は始まっている

2016/08/31 - エネルギー

最近世界中で異常気象のニュースを頻繁に目にしますが自分の周りで実際にそのようなことが起こらないと実感しずらいのですが、今年の北海道は台風がいくつも通過し洪水もおきています。写真はNHKニュースのもので南富良野町内の様子です。もはや温暖化による異常気象を受け入れて我々は生きていくしかない状態になってしまったと言わざるをえません。まだ間に合うかもしれません、できるだけ二酸化炭素などの温室効果ガスを出さない生活に切り替えましょう、経済効果がすべてではなく意識的に環境負荷の少ない暮らしを選びましょう。

本気の研究者

2016/06/08 - エネルギー


札幌でのゼロエネハウス北海道・太陽熱利用実証研究会の発足総会に参加し、今最も影響力のある東京大学の研究者である前真之准教授の公演を聞きました。
エネルギー削減、低炭素社会の実現には新たな技術を取り入れる柔軟性が必要です、その研究会なのですが何をするにしても新たな事への抵抗感を持つ人もおり、間違いは正していかねばならずその一番は蓄熱暖房機等の生焚き機器を無くす事です。
本気で社会を良い方に持っていくには身を切る覚悟が必要で前先生からはその本気がヒシヒシと伝わってきました。

ゼロエネルギーハウス勉強会

2016/05/27 - エネルギー


当社が加盟しているPVハウスソーラ協会のゼロエネルギーハウス勉強会に参加しました。
世界が直面している温暖化、待ったなしで対策をしなければ未来に対して大きな負の遺産を残すことになってしまいます。国の政策でも今後の住宅はゼロエネルギーにしていく事が示されています。
断熱を強化することはもちろんですが住宅で太陽光発電や太陽熱温水器を使いエネルギーを生み出すことが必要です、エネルギーをつくることはお金をつくることでもあるので長期的にみれば金銭的な負担がなく環境に負担をかけない暮らしをつくることができます、その仕組みの勉強会です。

ZEH(ゼッチ)

2016/04/15 - エネルギー


ZEHはゼッチと読み、ネットゼロエネルギーハウスの略称です。
当社でもゼロエネ仕様としてできるだけ暖房エネルギーのかからない省エネルギー(高断熱)な住宅をお勧めしていますがいくら省エネにしてもゼロにはなりません、太陽光発電や太陽熱温水器でエネルギーを住宅で造りだして、使ったエネルギーとの差し引きでゼロ以下になる住宅をZEHといいます。
国でも今後新築住宅はできるだけZEHにしていこうという政策のようです、環境に対しても家計に対してもよいことですので当社でも今まで以上にゼロエネ仕様をお勧めしていき太陽光発電と太陽熱温水器を加えてZEH住宅をご提案したいと考えています。
熊本県で震度7の地震がおきました、国内で唯一稼働している川内原発の近くです。地震国日本でリスクを冒してまで原発に頼ったエネルギー政策を進めるべきではありません、再生可能エネルギーを家庭からどんどん増やしていくことが子供達にこの地球をバトンタッチする我々の責任であると思います。

木質バイオマスは電気でなく熱利用

2016/04/01 - エネルギー


エネルギーの話しになるととかく電気ばかりが話題になりますが熱エネルギーを電気に変換すると6〜7割は排熱として無駄になります。石炭でも石油でも木材でも同じです、発電経済性を上げるには大型発電になり其れを賄うには日本の森では足りません、森の6〜7割を捨てるこことと同じですからね。
貴重な木質バイオマスエネルギーは熱利用しましょう。
家庭では薪ストーブやペレットストーブです、無駄なくエネルギーを使えば日本の森を守る事にもつながります。
写真は東神楽町内のクリーニング工場の木質バイオマスボイラーで勿論熱エネルギー利用です。