エコカーいろいろ体験談

2021/11/03 - エネルギー

住宅のゼロエネルギー化を進めていますが家庭から出るCO2は自動車からの分も多いのでエコカーと言われる車をいろいろ乗ってみての体験談をまとめてみます。

①ハイブリッド車 トヨタプリウス

2013年妻の車として購入、今は大学生の娘の車として使用。

10万キロオーバーの走行をしていますが特段の故障もなく快適に走れています。

燃費は20Km/ℓ 以上は年間を通じて走れるのでとても燃費の良いガソリン車です。

ただガソリンを入れないことにはまったく走れないので、省CO2には貢献しますが脱CO2にはなりません、快適で1回の給油で1000km近く走行できる利便な車ではあります。

②クリーンディーゼル車 マツダアテンザ

2014年私の車として購入 、新規車を購入したので近く下取りに出します。

22万キロ走行してもエンジンは調子よく、ディーゼル車ならではの力強さのおかげでトレーラーを引いて沢山の荷物も楽々運べます。

燃費は初めのころは18km/ℓほどでしたが走行10万kmを超えたころから15km/ℓ程に落ちてきました、それでもガソリンに比べ軽油は20円/ℓ程安いのでハイブリッド車並みの経済性があります。ここでいうエコはエコロジーではなくエコノミーといった印象の車です。

③EV 電気自動車 日産リーフ

2020年に2018年製車を妻の車として購入

40KWHの蓄電池の車で1回の充電で280KM程の走行が可能ですが蓄電池は完全に使い切ると劣化するので20%程を残しておく必要があり、実用的には200kmほどの走行距離になります。長距離の移動には充電スポットを探して計画的な途中充電が必要で、現状の充電設備の普及状態では多少使いにくい車ですが、普段使いでは全く支障はなく数日おきに自宅で充電するだけでまったくガソリンスタンドに行かなくてよい利便性と圧倒的に静かで滑な走行性能はとても魅力的です。

自宅の屋根に設置した太陽光発電パネルで出来た電気を充電でき、夜間の充電でも100%再生可能由来の電気契約なので脱CO2を達成することができる車です。

④プラグインハイブリッド車 トヨタプリウスPHV

2021年に2017年製車を私の車として購入

EVでは長距離走行やトレーラーを引くような負荷のかかる走行は無理がありそうなので選択した車で、まだ200kmほど走っただけです。

プラグインハイブリッド車とはEVとして走行できる小さめの蓄電池(プリウスPHVの場合8KWHぐらい)を載せたハイブリッド車です、EV走行は50km弱できるので普段の生活ではガソリンエンジンを始動することなく過ごせます、蓄電池が切れると自動的にガソリンエンジンが始動してハイブリッド車として走行できるので使い勝手は大変良い車です。

走行後に毎日自宅で充電すれば限りなくゼロに近いCO2排出の暮らしができます。

本当は今回もEV車を検討していましたが、現在の北海道の充電設備普及状態と私の車の使い方ではEVにするには制約が多く断念しプラグインハイブリッド車という選択をしました。

多くのお宅でもそうかもしれませんが、2台ある車のうち1台をEVにすることをお勧めします、EVもプラグインハイブリッドも高額な車ですので私は中古車を選択しました。蓄電池の寿命などこれから検証していくべきこともありますが、ハイブリッド車のプリウスは2台乗り15年以上使いましたが蓄電池の劣化による支障は特に感じたことがないのでそれほど心配はしてません。

子供たちに健全な地球環境を引き継ぐ為にはどうするべきかを考えて、これからも暮らし方の選択をしていくつもりです。

 

 

 

太陽エネルギーで自動車も

2020/05/18 - エネルギー

2年半前に電気自動車の試乗をした時のブログを覚えていますか?

電気自動車の試乗

最近になって中古車市場にも豊富に電気自動車が出てきたのを機に2018年製の中古日産リーフを新車の半値程で購入しました。

晴れた日を選んで充電するようにしているのでほぼ自宅でできた太陽エネルギーで車を走らせることができます。

充電設備を車庫に設置する費用は思っていたより安く5万円程ででき、しかも太陽光発電が稼働しているときには自家消費優先ということで自動的に太陽のエネルギーで電気自動車に200Vで充電できます。

毎時3Kwhの電力量が電気自動車に充電されるので晴れた日であればリーフの蓄電池容量の半分程度の充電が太陽エネルギーのみで可能です。

夕方や曇りになって太陽光発電の稼働が落ちてきてもそのまま北電からの給電に切り替わり充電は継続できますが、私はプラグを抜いて太陽光発電だけの電気で充電することにしています。

ではコストのお話です。

実際に電気自動車で走ってみて1Kwhの電気で6~7Km走行できることが実証できました、1時間の充電(3Kwh)で20Km程走れる計算です、お金に換算すれば北海道電力から通常の購入電気であれば100円程ですし、2020年度から契約の太陽光発電売電金額に換算すれば63円、10年の固定買取制度終了後の太陽光発電の売電価格ならば30円程です。プリウスの実燃費が1Lのガソリンで20km程ですので電気自動車の3Kwhの電気はプリウスのガソリン1Lに相当します。

ということは普通に北電から買った電気でもガソリン購入とほぼ同額、太陽光発電からならば半分や1/3程度の金額で充電できるということです。

ただし、太陽光発電の余剰買取価格を40円とか38円で買い取ってもらう契約(電力購入価格よりも高い売電価格)をされている方は夜に充電した方がお得になります。

私の自宅はまだ1年半ほど余剰電力の買取契約期間が残っていますが気持ちの問題で太陽光発電での充電を心がけています。

では太陽光発電で年間どの程度電気自動車への充電が可能かということです、ここからは聞いた話ですが、1KW(パネル3枚)で7000Km~10000Km走行できる電気を発電できるようです。当社では最近は8Kw~10Kw(パネル25~30枚)の太陽光発電容量での計画をするお宅が多いので、年間2万Km走っても太陽光発電容量の1/3程度ですので家庭で消費する給湯や電灯エネルギーも十分に賄えますし、暖房にもある程度活用できるので暖房に薪やペレットを併用すれば太陽光発電により自宅でエネルギーを創りだすことで家庭でのエネルギーと自家用車のエネルギーもほぼ賄えることになります。

北海道は太陽光発電に不利な地域と言われることもありますが、土地が比較的広く南側に大きな屋根を設けた家を設計し易い有利な地域ともいえます。

これからの時代にはエネルギー自給の家がより求められると思います。

 

 

 

 

エネルギーシフト

2019/09/06 - エネルギー

今朝の北海道新聞に旭川での石炭販売が終了したという記事が載っていました。

まだ石炭使っている人がいたんだ、という驚きとエネルギーシフトには時間がかかるということを知りました。

低炭素社会を目指して将来には化石燃料を使うことを終了する道筋を歩む必要がありますが、まだ暫くは化石燃料に頼らざるを得ません、ですが化石燃料の中でもより燃焼時の2酸化炭素排出量の少ない燃料に転換する必要があります。

最も2酸化炭素排出量が多いのが石炭 次に石油(灯油やガソリン) そしてガス(天然ガス LPガス)となります。

その流れで石炭から石油やガスに移行しやがては自然エネルギー由来の電気へとエネルギーを転換していくことが求めれます。

20年後か30年後には旭川で灯油販売に幕という新聞記事が載るのかもしれません。

その為当社の住宅は太陽光発電で作った自然エネルギー由来の電気での暮らしをいち早くご提案しています。

薪やペレットも自然エネルギーですので、炎と電気の暮らしです。

 

おが屑も燃料に

2019/03/07 - エネルギー

木製玄関ドアを引き取りに旭川のNORD社工場に行ったら円錐状のおが屑の塊のようなものが沢山ありました。

工場の方に話を聞くと、木くずも薪ストーブの燃料にするけれど、切断や研磨の機械から集塵機で集めたおが屑も圧縮機械にかけて暖房燃料として薪ストーブにくべているそうです。一部石油ストーブも使うそうですがほぼ工場から出る木くずやおが屑燃料で工場内の暖房は賄えているそうです。

当社のお取引業者さんも積極的にエコ活動をしている企業さんと連系していきたいと考えます。

 

 

 

自然エネルギーの利用

2019/01/16 - エネルギー

住宅の断熱性能(燃費)をできるだけ高め、自然エネルギーを活用することがこれからの脱炭素社会に求められる住宅です。

自然エネルギーには薪ストーブやペレットストーブ等のバイオマスエネルギーがまず挙げられます、特に北海道では森林資源が豊富で暖房エネルギーを多く必要とするので、その導入はしやすく、炎のある生活は暮らしの潤いを与えてもくれます。

そして次に太陽光発電です、冬季間は積雪によって発電量はあまり期待できませんが年間のトータルで考えれば旭川周辺の多雪地域でも十分にエネルギーを自活できる程の発電量が見込めます。現状では余剰電力は固定価格買取制度を活用して北海道電力に買い取ってもい周辺地域で活用し夜間は電気を購入する形ですが近い将来は蓄電池を導入して個々の家庭での電気エネルギー自給を目指します。

また、給湯エネルギーも年間を通じて必要になるので大きな要素です、直接太陽熱を取得する太陽熱給湯機は不凍液を通して室内のタンクの水をお湯に変えるので冬季間でも晴れていれば十分に熱エネルギーを取得できます。太陽光発電パネルで作った電気をエコキュート(ヒートポンプ電気温水器)で熱エネルギーとして貯めておくことも今後進めていきたいと考えています。

せっかく広い空と森に恵まれた北海道で暮らしているのですから、その自然エネルギーの恵みを各家庭で活用できる家をどんどん増やしていきたいと思います。