家の建つ周囲より２～３ｍ離して木の杭を打ち、それにレベルで水平をの位置を地盤より４５０ｍｍあげた高さで印をして、ヌキ（１０５ｍｍ×１８ｍｍの板）を打ちつけ、遣り方を作ります。
その遣り方に土地の境界線をもとにトランシットを使い測量した、家の建つ位置を印します。
除雪してみたら、東側の境界線と土地の高低差が思っていた以上にあったので、当初の計画よりも東側の境界線からの離れを３００ｍｍ多く開けました。地盤強化の杭を打ちつける場所の印を地面に４３箇所付けて今日の作業は終了です。

現場の土地の除雪をあいにくの嵐のなか行いました。例年になく雪は少ないのですが、暖冬のせいか、いったん溶けた雪が固まって氷のようになっていて、除雪機がうまく機能せず、いったんスコップで雪を崩しながらの作業になりました。

「何でも親が手造りでやっていたな」と子供の記憶に残したくて、握り寿司も自分で握ります。
ネタをスーパーで吟味して、シャリを炊いて、卵焼きを焼いて、秋に生筋子から作った冷凍イクラを解凍して、そしてひとつひとつ心を込めて握ります。もう少ししたら子供達にも握ってもらおうかと思います。

最近ではいちばん暖かく穏やかな日に地鎮祭ができたので、とても気分がいいです。
これから約半年の長丁場になりますがよろしくお願いします。

塗装は色の濃さで耐久性が違ってきます、写真は３年目で雨もある程度あたる場所ですが、塗装はしっかり残っています。一部白く見える点は唐松のヤニです、脂分が多い唐松はそれ自体が耐久性が強いということです。