２階の屋根なりの傾斜天井の石膏ボードはりがほぼ完了です、専用機械でのビス止めですが、たまに頭が出ている場合があります、そのビスを見つけ１本づつドライバーで石膏ボードと平らになるまでねじ込みます。専用機械の調整を深くすればこの手間は省けますが、そうすると柔らかい石膏ボードに深く入りすぎて強度が保てなくなるのです。

東川町は地下水の街なので全世帯井戸を掘って地下水を生活用水とします。

地下水のボーリング工事は基本的には機械で掘るのですが初めに機械を設置する前に深さ５０ｃｍ程度の穴を掘る必要があるのですがもう真冬なので土が凍っています、ガスの炎であぶったり、鉄のハンマーでたたいたり、コンクリート破砕用のピックという機械で砕いたりしながら掘り進めています。

２階はﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ張りが進んでいます、１階は間仕切り壁の下地や階段を掛ける為の段取りです。

壁の躯体内部にグラスール断熱材を詰めています。外側の２００ｍｍ厚の付加断熱とこの躯体部分の１００ｍｍを合わせて３００ｍｍの壁断熱となります。躯体部分には下地や筋交いなどもありそれを無視してグラスールを押し付けて入れることも可能ですがそうすると断熱性能がその周辺部分も含めて低下してしまうので丁寧にグラスウールが圧縮されるような部材部分をカットして詰めます。

ﾛﾌﾄのフローロングは松材の無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞを使います、３０ｍｍ厚の特注品ですので下地合板を省くことができて品質とコストの両立ができてきましたがそれを作っていた製材工場がもう作れないと言ってきて困っています、今回の現場分は供給してもらえましたが次からどうしようか思案中です。