モルタル壁下地

2017/11/22 - 東川グレースヴィレッジの家2

外壁は1階はモルタル、2階はカラマツ板壁の仕上げになります、その1階のモルタル壁下地作業です。通気層の上に敢えて巾の狭い板を使う事で木材の収縮を少なくしてモルタルのひび割れを抑えています。

 

外壁下地(通気層)

2017/11/21 - 東川グレースヴィレッジの家2

外壁には通気層を設けて外壁がもし濡れたとしても裏側からきちんと乾かせるように通気層を設けます。

元々は室内から漏れた湿気を外壁内側に留めることなく外気に逃がすことが目的に出来た工法ですがモルタルの凍害や板壁の腐れ防止もとても役に立ちます。

 

サッシの周辺ダンネツ

2017/11/20 - 東川グレースヴィレッジの家2

サッシ窓は壁の中央部分(断熱層の中心)に設置することで最もサッシの性能が高まります、ですがサッシを取り付ける為のツバと外壁の巻き込みの厚みの隙間から熱が逃げてしまうので30mm厚ほどの断熱材を隙間に差し込みサッシ枠の断熱性能を最大限発揮できるようにしています。

 

サッシ取り付け

2017/11/18 - 東川グレースヴィレッジの家2

壁の付加断熱が完了したので窓(サッシ)を取り付けています。

引き違い窓や大型の窓は枠だけを取り付けてあとから戸やガラスを入れます。

全ての窓(サッシ)をトリプルガラス仕様にしていますが方角によって仕様を変えています、東と南面の窓は3枚のガラスの内の1枚だけをLO-E(熱反射ガラス)にして室内の熱を留めるのと冬季に太陽の日差しの温かみを取り込むバランスをとって、西と北面のガラスは3枚のうち2枚をLO-Eガラスとして室内から逃げる熱を最小限に抑えるようにしています。

窓は熱が逃げる場所ですが熱を取り込む場所でもあるのでそのバランスを取ることが大切です。

 

1面ごとに

2017/11/17 - 東川グレースヴィレッジの家2

外壁の付加断熱と防火下地、そして透湿防水シートを貼って方角ごとの面で完成させていきます。

グラスウールも石膏ボードも濡らしたくないですから。