2階の天井（屋根面）の1枚目の高性能ｸﾞﾗｽｳｰﾙ１４０ｍｍ厚を詰めています、この後に電気配線を巡らせてから2枚目になります。

壁の付加断熱と透湿防水シートが全て張り終えられて壁下地の通気層下地も進んでいます、1階はモルタル壁になるので縦の通気層に横張りでモルタル下地板をこれから張ります、2階は縦張りのカラマツ板張りなので横下地を作ります。

外壁の裏側には３０ｍｍ厚の通気層を作り外壁が雨でぬれても裏側から乾くようにすることで長寿命化を図ります。

木板でのモルタルでも濡れたら素早く乾かすことが重要です。

屋根面の断熱材の上には通気部材を仕込んでおいて外気が屋根のすぐ裏を通ることで屋根の上に積もった雪を融かすことなくスガモリ雨漏りを防ぎます。

勿論夏の屋根の高温も室内には通しません。

板金屋さんに屋根板金を葺いてもらいました。

沼田町は旭川よりも多雪地域で敷地に余裕もあるので南面の太陽光ﾊﾟﾈﾙ面と北面の両方共に板金葺きとしています。