自然素材の無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞは１枚ごとに長さも木目も違うので１列ごとに次の列を並べて様子を見ながら張っていきます。

接着剤はﾌﾛｰﾘﾝｸﾞ用の柔軟性のあるもので床鳴り防止効果があります、それと又釘を併用して固定します。

１階のﾌﾛｰﾘﾝｸﾞがだいぶ張れてきました、特に１階は質の良いものを選んで張るようにしています、自然素材の無垢材なのでその時々で品質にばらつきがありますがそれを感じさせないようにします、今回はいつもよりも少し良いようです。

北海道産のナラ無垢ﾌﾛｰﾘﾝｸﾞを張り初めました、最初の１列目が肝心です、反対側の張仕舞いの幅を計算して巾を落としてからまっすぐに張り始めます、最初に曲がるとどこまで張っても曲がってしまうので慎重に張り始めます。

今回の玄関ポーチは三角形で長い面は３．５ｍにもなります、上り框は無垢材の銘木で作りたいので作業場に寝かしていた一番長いタモ材を出してきて加工しています。今ではなかなか入手困難な貴重な長尺の銘木です。

熱交換換気ダクトは空気抵抗が少なくロスが少なく各部屋空気がいきわたるように太い配管１５０ｍｍの直径です、その外側に断熱もしているので外径は２００ｍｍ以上あるので配管を通すスペースをあえて作らないとなりません、窓の上に配管スペースを設けました。