隣の公園から見た西側の外壁です、自然な風合いの雰囲気が分かるようになってきました、屋根材もこちら面は無落雪にしたいのでアスファルトシングル葺きです。

外壁唐松板の長さは１２尺（３640ｍｍ）の木材寸法が決まっているので繋いで張ります、つなぎ目は水が入り込まないように上板が下板をかぶせるように斜めにカットして繋ぎ、繋ぐ場所も一枚ごとにずらして張ります。

玄関の近くには気密郵便受けBOXを設けます、壁の厚みを利用して箱の中に郵便物や新便を落とし込んでもらい、室内側には気密ドアを設けて外気は室内には入り込まないような仕掛けです。

屋外側の口の周囲の外壁材がはれました、最後にステンレス製の受け口を付けます。

１枚目の外壁唐松板の隙間は通気層です、それを２枚目で覆い隠すように張ります。

１枚目も２枚目も同じ１００ｍｍ幅の板ですが完成した面を見ると２枚目（上の板）が幅広に見えますね。

外壁唐松材の2枚目の角は面取りして綺麗な仕上がりになるようにひと手間掛けます。