キッチンのキャビネット造りです、床がコンクリートのままなので、がたつが出来ないように調整した箱の中に引き出しなどを仕込めるように作ります。

雪の落ちない屋根なので雨どいをつけることができます。
特に玄関前は雨だれが気になるのでここだけ雨どいを取り付けます。

鉄筋が組みあがり、瑕疵担保保険の検査もしてもらってから基礎の底部であるベース部分に生コンクリートを打設（だせつ）します。テント中はジェットヒータであたかくしているので夏場と同じように固まります、コンクリート自体も温水で作ってきているし、コンクリート強度を上げて硬化時の温度上昇も多くなるようにしたりと冬場にはそれ相応の対応をしています。
それでもこの冬場に沢山のエネルギーを使って工事をすることには罪悪感は持っています、できれば基礎工事は秋のうちに完了させておきたかったのですが許認可に時間がかかりこうなってしまいました。

建具の枠や梁など室内の木部のオイル塗装です、クリアーなので色はつきませんが年月が経つうちに自然に飴色に変ってくる変化を楽しめます。

物置の中には棚板をつけます、丈夫で長持ちするように作ります。