昨日張った透湿シートの上に30mm程の木を打ちつけて外気が通る通気層を設けます。
この通気層が大事です、いくら断熱されていても多少の熱は逃げるものです、その熱で屋根の雪を融かすと大きなツララやスガモリという雨漏りの原因にもなります、また夏もより涼しく過ごすことができます。

下川町内の名寄川です。一旦は全面凍りついたのでしょが今日はだい寒さが緩んだので少し川面がみえていました。

雪の載る屋根工事なのでしっかり命綱をしめての作業です。
まずは、断熱材と通気層を区切るための防風透湿シートの先貼りです、断熱材の効率を良くする防風効果と室内から入り込んだ湿気を通気層に出す透湿ためのシートです。

今年に入ってから一度もプラス気温になっていないこともあってなのか木に積もった雪が落ちることなく残ってまるで鳥の巣のようです。

今回はご招待制での完成見学会にも関わらずたくさんの方のご来場ありがとうございました。
今までとはちょっと違うゆったりしたプランでしたので楽しんでいただけたと思います。