１階はなるべく構造材の柱を表しにしたいので，フローリングの収まりも、ちょっと掘り込んで差し込みます。通常の大壁仕上げではすべて巾木で隠れるのでこのような細かな細工の必要はありません。

炎天下のなか鉄筋組が始まりました。さすがは専門職さんなのでもう半分以上も出来ました。
ベース部分は仕上がりで幅６００ｍｍにするので鉄筋の幅は４５０ｍｍとっています。

清流に住むカジカや八目ウナギを捕まえるのに夢中で、足が冷たいのは片足ずつ水から出して暖めながらつづけていました。もちろん観察した後は川に返してきました。

リビングダイニングから玄関にかけては楢の無垢材無塗装のフローリンを貼ります。
無塗装なので、白っぽい色ですが、オイルを染み込ませればきれいな自然な色合いになります。

今回基礎工事は基礎屋サンにお願いしました。まずは根掘りからです。地盤調査の結果あまり地盤が良くない層があるとのことでその下の層に独立基礎を造ろうかと計画していたのですが、実際に軟弱とされる地盤まで掘って調査したところ、自枕するような土壌ではないので、ベースと言う基礎の下部分の幅を一般的な幅の１．５倍に広げて接地圧力を分散させる作戦に変更しました。