足元切りそろえ

2011/10/27 - 南幌町の家


外壁唐松の下に伸びた部分を張り終えてから一気に切りそろえます、この方が綺麗に簡単に揃うのでいいです。このやり方ができるのは水切りを付けないからです、一般的には板金で水切りと称して外壁の下に見切りを付けますが必要がないし見た目も悪いと私は思っています。基礎部分よりも外壁が出っ張るので水は外壁の下でちゃんと落ちるし、通気層の入り口にはイーブスベンツという通気部材も仕込ませていますから。

ポスト受け口

2011/10/26 - 南幌町の家


玄関横にポストを設けます、室内側にはBOXを造って気密ドアを付けておくことで外気を入れずに郵便物や新聞だけ室内で受け取れる仕組みです。外壁に付ける受け口は気密や断熱性能を考えなくてよいのでステンレス製のデザインの良いものを使うことができます。

唐松外壁3

2011/10/25 - 南幌町の家


厚みがあるので釘もやや太く抜けにくいようにギザギザのついたフローリング用の釘を使い反りの負けないようにします。換気孔等の切り込みも回転キリでは太刀打ちできなくなりジグソーという機械を使っています。

唐松外壁2

2011/10/24 - 南幌町の家


木の外壁の耐久性を心配される方も多いと思いますが唐松は油分も多く耐久性も高く数十年の使用に耐えられると考えます。もちろん大屋根を架けて雨に当たるのをできるだけ避けるようにする設計のもとですが。
さらに今回からは唐松板の厚みを20mmと従来よりも少し厚くすることで割れや耐久性をさらに向上させようとしています。

外壁唐松1

2011/10/22 - 南幌町の家


今回は縦張りです、横張りとはどのように張り分けているかといえば明確な定義はなく、家の形を見て「縦のほうがしっくり来るな」とい美的な感覚で選んでいます。