屋根タルキの上に３０ｍｍ厚みの材料を打ちつけて屋根通気層を作ります。
夏は焼けるような屋根の熱を逃がし、冬は室内の熱を屋根面に伝えないことでスガモリの危険を抑えます。

屋根タルキの上に防風透湿シートを張っておきます、この下に断熱材を充填し上には更に通気層を設けてから野地板を張ります、ここでシートを張ることで断熱材に冷気が直接触れないので断熱効果がＵＰしさらにはもしもの雨もりの防御にもなります。

屋根タルキが棟（頂上）部分で交わります、屋根勾配で切る角度が分かるので前もって切っておいてから屋根のせます。

森の中ですが木漏れ日が降り注ぎ明るいようです。
屋根の軒の出部分はタルキを小さくして破風のデザインに配慮します。

森の中に家の形が出現しました。つい１月程前までは自然の森だったところに家ができる過程を楽しんでみて行ってください。