2階の外壁はカラ松の板張りです。

縦張りなので下地は横になりますが通気層は板と板の間を50mm程隙間を開けて確保します。

軒天スレートには板壁に調和するように少し茶色をいれたオリジナル調色のペイントを塗ります。

真っ白よりも汚れも目立たなくなります。

屋根の軒先の下には軒天スレートを張る場合と屋根の下地木材のままの場合がありますが今回はスレートを張ります。

スレートは屋根の桁側（低い面）はすべて穴あきを使い屋根通気の空気の取入れ口にします。

小さな窓は石膏ボードを覆う形で張ってからあとから窓の大きさに切り抜きます。

角の目印から特殊な吸引装置付きの機械でくりぬきます。

熱交換換気装置とｷｯﾁﾝのﾚﾝｼﾞﾌｰﾄﾞ等の換気配管を屋外に出すスリーブ管を外壁を張る前に出しておきます。