木製玄関ドアも現場に搬入されて設置をします。

この木製玄関ドアはスウェーデンのNORD社製の大変高性能な木製ドアです、部材はスウェーデンから輸入されますが組み立て工場は旭川にあるので地元製とも言えますのでメンテナスなども安心です。

窓（サッシ）の取り付けです、サッシ屋さんに窓ごとに取付位置に納品してもらい、あらかじめ準備していた窓枠にピッタリ収まるように設置します。

ですがすべての窓（サッシ）がトリプルｶﾞﾗｽ仕様なので重いです、一定以上の大窓はサッシ枠だけにして後からサッシ屋さんにｶﾞﾗｽをはめ込んでもらうようにはしています。

付加断熱ｸﾞﾗｽｳｰﾙ（赤）と防火石膏ボード（黄色）と防水透湿シート（白）と段階を追って施工していき面毎に完成させています。

西側の施工の様子です。

窓周りは透湿防水シートでしっかりと巻き込んで防水しておきます、サッシを取り付けた後に防水テープで防水シートと連続させて防水処理を完結します。

1階の外壁はモルタル仕上げなのでそれ自体に防火性能があるのでよいのですが2階は唐松板の外壁なので下地で防火性能を持たせるために石膏ボードを張ります。

ですがこの工法も今回で最後になります、旭川にある北方建築総合研究所が厚い付加断熱の際には付加断熱のｸﾞﾗｽｳｰﾙ層を防火層として認定する工法を開発してくれたおかげで石膏ボードを張らずに木外壁材を施工できるようになりましたので今後の設計物件では石膏ボードを省くことができます。