天井下地とダウンライトの気密BOX

2019/04/20 - 東川 大改装の家

屋根の傾斜面を天井とするので石膏ボードを張る為の下地木材をグラスウールの表面に施工してから気密シートを張ります。ダウンライトはその気密層とは別に個別に気密BOXを予め仕込んでおいて気密シートと密着させておくことで安価な一般形のLED照明器具を使うことができます。たとえ高価な気密型ダウンライトを使っても北海道の気候に適合したような気密性能ではないのであまり役にたたないということもあり建築として気密を確保することにしています。

 

ロフト

2019/04/19 - 東川 大改装の家

三角屋根の屋根面で断熱と気密層を作るので、一般的な平らな天井裏でそうするよりも手間はかかりますが空間すべてを無駄なく利用できてロフトを作ることも標準仕様のようなものです。

床は北海道産のカラマツの厚手合板をそのまま使います。

 

みどりの家

2019/04/18 - 東川 大改装の家

この家のテーマ「みどりの家」です、屋根も外壁も緑いろにしました。

一部木板部分も作りメリハリを持たせますが東川の田園風景にこの深緑色も良く似合うと思います。

 

太陽光発電パネル設置(リノベーションZEH)

2019/04/17 - 東川 大改装の家

リノベーション物件での初めてのゼロエネルギー住宅(ZEH)です。

新築同様の壁300mm断熱などによりエネルギー消費量を極力抑え、更に7.6KW分の太陽光発電パネルを設置することで年間のエネルギー(光熱費)をほぼゼロにできる仕様です。

年間20万円ほどの発電収入が見込めますので太陽光発電の設備費は7~8年で回収できます、それだけ太陽光発電の設備費が年々安くなっているということです、売電価格は数年前の半分ほどになりましたが、設備費も同じように安くなったのでその分、大容量の発電設備にすることができて数年前同様の売電収入を得ることができますし、ZEHの試算基準になる1次エネルギー消費量もほぼ賄うことができるようになりました。

 

板金の壁

2019/04/16 - 東川 大改装の家

屋根と同じ深緑色の長尺板金を壁に張ります、屋根と同じ材料ですので耐久性は抜群です。

ですが施工は窓や足場等いろいろな障害物をクリアしながらになるので屋根のようにスムースには進みません。