軒天(のきてん)スレート

2007/10/11 - 東川の家


外壁のいちばん下の部分と軒の下側の穴あきスレートから入れた外気を軒のいちばん高いところから穴あきスレートを使い排出します。この軒天上部からの排出は屋根のてっぺんの(棟換気)排気が積雪で機能しなくなったときのためのサブ経路です。

アスファルトシングル

2007/10/10 - 東川の家


緑色の防水紙を2重に張ってから、仕上げ材のアスファルトシングルを下から張っていきます。
グラスファイバーにアスファルトを練りこんだ板の表面に天然の小石を敷き詰めた、無落雪の屋根材です。これの魅力は無落雪の機能と天然石の質感です。

唐松外壁材の下地

2007/10/09 - 東川の家


唐松材の外壁材は1階部分のモルタル壁に重なるようにして、水切りをよくしておきます。
そのため、下地の厚みが大きくなります。またつなぎ目の箇所は幅の広い下地材を打っておきます。

虫は入れない

2007/10/06 - 東川の家


外壁のいちばん下部分から空気を取り入れて、屋根のてっぺんまで通気させて、外壁を乾燥させ、室内からもれた湿気を排出し、屋根表面を冷やし、家の性能を高めます。でも虫が入りこんで悪さをしないように細かい穴の換気部材を仕込みました。

モルタル下地板

2007/10/05 - 東川の家


縦に通気層をつくり、その上にモルタルの下地の板を打ちつけます。わざと間を空けています、この方が、板の伸縮の影響が少なくモルタルにヒビが入りにくいのです。
 手前の銀色の箱みたいなのは、特製の眼鏡石です煙突の出口です。通常はコンクリート製なのですがそれでは断熱の欠損になってしまうので、板状のロックウールを使い作りました。