室内壁のグラスウール詰めです、屋外の付加断熱２００ｍｍと壁の１０５ｍｍを足して３０５ｍｍ厚の壁断熱層となります。寒さが防げるのは言うまでのありませんが暖房費の削減と夏の涼しさも大きな効果です。

２階の天井は屋根面そのままの形状です、２８０ｍｍ厚の屋根タルキに１４０ｍｍ厚グラスウールを２重に詰めます。

外観は外壁を残しほぼ完了したので2階から下地作業を始めています。

窓の屋外側周辺には断熱材を挟み込んで窓枠の温度低下を少しでも抑え結露を防止します。ﾄﾘﾌﾟﾙｶﾞﾗｽの窓ではもはやガラスが枠材よりも断熱性能が上がってきています、その為今まで以上にサッシの取り付け位置や施工には工夫が必要です。壁の中心部分にサッシを取り付けるのもその為でもあります。

軒天とは軒先の天井です、今回は唐松合板がそのまま見える仕上がりにしますが車庫部分は建築基準法で耐火性能を有する材料を張る必要があるので車庫のノキテンと天井面をスレートで覆います。