唐松外壁下地と軒天塗装

2021/06/16 - 2021東川ウエストヴィレッジの家

2階の唐松板張りの為の横方向の下地がだいぶ出来てきました。

軒先の下(軒天)や庇の下側のスレートは外壁材に程よく合うオリジナル色に塗装しています。

 

外壁材ウッドトリートメント塗布

2021/06/15 - 2021東川ウエストヴィレッジの家

外壁の唐松材は壁に張る前に1回目のウッドトリートメント塗布(自然防腐剤)しておきます。

水に溶いた自然素材の防腐剤を噴霧器で塗布すると木の成分と反応してこげ茶色に変色してきます。

 

外壁の通気層と唐松外壁の下地

2021/06/14 - 2021東川ウエストヴィレッジの家

1階の外壁はモルタル仕上げですがその裏側には通基層を作り2階まで通して空気が軒天や屋根頂上から抜けるようにします。

2階の唐松外壁は縦張りなのでこれから横に下地を作ります。

 

窓の庇と窓枠周囲の断熱

2021/06/11 - 2021東川ウエストヴィレッジの家

夏の日差しが入り込む南側の窓上には庇を設けて室内が暑くならないようにします、庇の大きさは冬の暖かな日差しをあまり遮らないような大きさです。

サッシの周りには発砲系の断熱材を詰めてサッシ枠材の断熱性能を上げています、これでサッシ枠の結露が軽減されます。

トリプルガラスサッシではもはやサッシ枠よりもガラスの断熱性能の方が高いのです。

 

通気層と窓台

2021/06/10 - 2021東川ウエストヴィレッジの家

外壁下地の前に縦に通気層を設けます、屋根の通気層同様に室内と屋外の境界には外気を通すことで外壁表面と室温を完全に区別し、僅かに壁内部に入った湿気を抜いて、外壁から少し入った雨水も乾燥できるようにします。

大きな窓は荷重を支える為に壁の中央部分に設置するので屋外側にも窓台ができます、勾配を付けた下地を作る板金防水加工をします。