窓が壁の中央に設置するということは屋外側では窓の下部分に水が溜まることになるのですが傾斜を付けた窓台にして板金で水切り加工をすることで問題を解消します。

３００ｍｍ壁断熱仕様では壁の断熱中心部分にサッシを設置するとともに窓の周りに３０ｍｍ厚の発泡系断熱材を詰めて窓枠の断熱を強化して窓結露を更に防ぎます。

外壁を張ったり、室内造作をする前に換気口を開けてその周辺との気密をしっかりと取っておきます。

壁の付加断熱と防火下地、そして窓回りも含めて防水透湿シートの施工が完了して窓サッシを取り付ける準備が整いました。

窓回りの防水シートは下から順番に張り上げてつなぎ目はしっかりとテープでふさぎます。下地で防水をきちんとしていくことが肝心です。