薪ストーブには輻射式と言って熱が直接周囲に伝わるタイプと対流式というストーブ外壁を２重にするなどして熱を上方向と正面からだけ出すようにしたものがあります。対流式の場合は壁に特別の対処をしなくても石膏ボードの耐熱性で済みますが、輻射式の場合は壁内部の木材にまで熱が伝わり炭化してしまう恐れがあるので壁のストーブ側に通気層を設けた耐熱壁をつける必要があります。

昨日美装作業も終わりカーテンも取り付けて完成しました、さっそく気密測定と網戸の取り付けです。
今回はいつもよりもさらに高気密性能である０．２ｃｍ2／㎡こ結果です、これは床面積１㎡あたり壁や天井の隙間の総量が0.2ｃｍ２ということです、国の指針では2ｃｍ２以下が高気密住宅、北海道の北方型ＥＣＯなどのさらに高性能住宅で1ｃｍ２以下と定めています。
隙間が少なければそれだけ冷気が入り込まず冷たい空気が下にたまることもないので２階だけが暑くなるということもありません、もちろん計画的に換気をしているので外気は入ってきますが寒さを感じにくいような箇所から吸気するようにしています。

お客様の家にはよく設置させていただく気密収納庫ですが自宅にはありませんでした、いいことはわかっているのですがその使い方や外気の導入量の調整は使ってみなければわからないこともあり自宅に設置しています。
木製玄関ドアは室内外の温度差が大きいこの時期に反りなどの問題が起きることがあります、そんなときでも調整できるので問題があればお伝えください。

旭岳は強風の為ロープウェイが運休でした、今シーズンは旭岳に神様に嫌われているようです。
気を取り直して東川町内のキャンモアスキー場です、私は久しぶりですが子どもたちは学校のスキー学習で毎年来ているようで穴場の危険でエキサイティンなコースを教えてくれました、滑ってみて確信しました子供のスキーにはヘルメット必須なことを。

-２０度以下です、夜に給油して朝までヒーターが止まらないように運転し続けていますので夏場のようにきれいに土間コンクリートが固まりました。
ジェットヒーターの吸気口が霜で真っ白です。