壁と天井は珪藻土塗りですが、下地処理が大切です、石膏ボードの継目にはグラスファイバー製メッシュシートを張ってパテ処理、ビスの頭もパテ処理、入り角にはコーキングを詰めて、出隅は鉄板付きのコーナーテープを張ってパテ処理と様々な下地処理をします。

唐松の重ね板を打つ前にサッシ周りのコーキングをしておきます。
凹凸が付くと施工しにくくなりましから。

玄関や水回りにはテラコッタタイルを貼ります、割り付けを考えて墨をだしておくことが仕上がりを決める大切な工程です。

春には雪のような真っ白の小花が咲き誇るユキヤナギですが秋には赤い花を咲かせたようになります。

換気用の孔はあらかじめ空けていましたが、食品庫の冷気導入用の吸気孔をあけ忘れていました、家中暖かくなるので涼しい場所をわざわざ作らないと冬場の食品保存に困るのが高気密高断熱住宅です。外壁唐松の縦張りでは板同士の隙間の上に巾の狭い板を重ねて打ちます、その板はあらかじめウドロングエコを塗っておいてから打ちつけます。