１２０度に変形した形なので寸法をとるのに難儀しているうちに豪雨が降ってきてあわてて撤収です、精密機械のトランシットをあまり濡らしては良くないし、集中して考えないで間違えても大変なことになってしまいますし。

美馬牛で昨日解体し運んだ足場を早速こちらに掛け替えました。住宅部分は結構な高さになりますが、安全第一でしっかりした足場を組みます。

２階の吹き抜け部分に手すりをつけています。柱に掘り込みをしてしっかりと固定させて安全な手すりにします。

土台と大引きという床を支える構造材を組み込み、必要な箇所は床下のコンクリートから金属製の束で突っ張って床の強度を保ちます。その後に厚手の合板を全面に敷きこんで構造材と一体化させ水平力に対しても強固な床組みに仕上げます。もちろん気密を保つ先張りシートも張っておきます。

間仕切りの引き戸は吊戸式です。壁に吊戸のレールを固定するための鴨居を取り付けてから掘りこんだ溝にアルミ製のレールをはめ込みます。場所によって高さを変えたり２連式にしたりとそれぞれの場所に応じて適切な鴨居をつけています。