現場に中型の電動カンナを持ち込みました。今回は集成材の天板や枠材を使わずに無垢のタモ材を加工して使うので小型カンナでは太刀打ちできそうにありません。研いだ刃に付け替えて作業を始めます。

東側からフローリングを貼り始めています。貼ったすぐ後から養生をしていくのできれいな姿は一瞬しか見れないのが残念です。

先日地盤調査をしたのですが、調査データに疑問点があることが分かり、調査会社を変えてもう一度調査しました。簡単に「杭打ち工事が必要です」と言われても施主様にしてみれば何十万円もの出費になってしまうのですから慎重に判断しなければならないと思いました。

２階のテラス部分の下にあたる１階の天井は断熱が必要になります。
厚い断熱を施すと天井が低くなってしますので、グラスウールより３割程薄くても同じだけの断熱性能を確保できる発砲プラスチック系の断熱材を使います。ダウンライトを埋め込む箇所は万が一の発火に備え防火性のあるロックウールボード断熱材を使うことも忘れてはならないこと打と思います。

壁や天井の石膏ボードを貼り始めると一気に家が出来てきた感じがします。
１階の間仕切り壁もだいぶできてきてそれぞれの個室の雰囲気がわかってきました。