付加断熱下地

2016/12/16 - 中富良野の家

外壁面の付加断熱下地を作っています。今回は標準仕様なので90mmの付加です。まずは窓回りを囲ってからグラスウールのサイズに合わせて2BY4木材で下地を作ります。

土台部分の断熱

2016/12/14 - 中富良野の家

基礎のすぐ上に土台があるのですが、その部分も基礎断熱材と続かせて仕上げモルタルも塗って基礎のように仕上げます。これは玄関から室内や屋外への段差を少なくすることで起きる高さの納まりを解消することと、土台部分に付加断熱下地の木材が来ると熱橋になって熱が逃げることを防ぐ意味もあります。「熱橋」字のごとく熱を通す橋のようにグラスウールや発泡系断熱材に比べ断熱性能の劣る木材の部分から熱が逃げるようなことを意味します。木材の柱の外側を付加断熱のグラスールがあれば半分は断熱材なので熱橋は小さいのですが土台のような木材の上に木材で断熱下地が来るとその部分は大きな熱橋になってしまいます。

煙突

2016/12/12 - 中富良野の家

車庫部分の板金屋根がほぼ完了し、住宅屋根の煙突下地とその防水処理をしてから板金を葺き始めます。どちらにしてもまずは除雪からです、最近は気温が下がってきたのでブロワー(強力な送風機)で吹き飛ばせます。

構造用合板

2016/12/10 - 中富良野の家

外壁面はすべて構造用合板を張って面で支える構造にします、筋交いも必要に応じて補強材として使いますが線で支える筋交いよりも面で支える構造用合板の方がメインの構造体力構造です。

板金葺き

2016/12/09 - 中富良野の家

屋根のできた部分から板金屋根を葺いています。一般的な長尺板金はどうも均一な質感が自然素材の家にそぐわない気がして6つ切り板金という昔ながらの施工方法で1枚づつ丁寧に葺きあげます。素材の板金自体はガルバニウム鋼板という錆が付きにくい最近の素材を使っています。