昨日と今日午前中は帯広で新住協のセミナーでした。本州からの会員も参加する大規模なもので他地域の住宅事情もうかがい知ることが出来とても有意義でした。
現場では、モルタル下地の小幅板施工が始まりました。９０ｍｍ幅の板を通気層のドウブチの上に９０ｍｍ間隔を開けて張っていきます。間隔をあけるのは、横方向に通気できるようにするのと、板の収縮によってモルタルにヒビなどが入らないようにするためです。

木製サッシはかなり重量があるので、ガラスは後付けです。ガラス専門の職人さんが気密に気をつけて丁寧に取り付けてくれました。これで現場の戸締りが出来るようになったので道具類を置いておくことができ車がずいぶんと軽くなります。

タイベックシートを計算よりもだいぶ多く使い品切れになったので、シートを貼ったところから通気層を確保する１８ｍｍ厚のドーブチを打ちつけました。お昼にご馳走をいただいたので大工さんたちもいつもより頑張ってくれました。
樹脂サッシが納品されたので取り付けました。

Ｑ１（キューワン）住宅の性能を出すのに、断熱層は１９０ｍｍ確保します。外側に９０ｍｍのグラスウールを付加します。雨に濡れたらこまるのですぐにタイベックシートを貼っていきます。

玄関ドアから取り付け始めました。やっぱり木製のドアはいいものだと改めて思いました。今回から、ＭＡＰ社という最近設立されたメーカーさんの木製サッシを採用しました。デザインと機能のどちらも優れた木製サッシです。気密、金物、デザイン、使用樹種など木製サッシの価値を決める要素はたくさんあるのですが、どれもいいのです。