窓回りの厚み調整

2020/01/13 - 東川町東2号の家

サッシは躯体に固定する為に15mm程のツバが付いています、厚みが5mm程あるのでそのまま石膏ボードを張ることができないないのでツバの手前まで5mmの合板を張ってツバの厚みと同じにしておいてから石膏ボードを張るように調整しておきます。

 

ユニットバス部分

2020/01/11 - 東川町東2号の家

ユニットバスを設置する場所は壁と床の断熱を予め施して壁には石膏ボードも張っておきます。

床は300mm程度グラスールを入れて壁から連続した断熱層を作るようにします。

ユニットバス以外の外壁に面した壁も全て躯体内部にもグラスールを入れますがユニットバス施工の前に先に仕上げております。

 

屋根面の石膏ボード

2020/01/10 - 東川町東2号の家

屋根面の気密シートは下地のある場所で重ね合わしてから石膏ボードで密着させることで気密を確保しますので、石膏ボードは厚手の12.5mm厚の重たいボードを使います。

重たいので2人で持ち上げます。

厚手の石膏ボードは気密確保だけではなく防音や調湿、そして蓄熱効果で室温の上がり下がりを少なくする効果も期待してのことです。

 

屋根面の気密防湿シート

2020/01/09 - 東川町東2号の家

屋根断熱が完了してその下に厚手の気密防湿シートを張ります、構造材(母屋)の上は建て方の際に先張りシートを張ってあるので母屋の上部分とした部分に分けてシートを張りますが先張りシートとそれぞれ密着させるので連続した気密層を作ることができます。

 

屋根断熱

2020/01/08 - 東川町東2号の家

屋根面に沿って断熱するのを屋根断熱、2階の部屋に平らな天井を設けてその上で断熱するのを天井断熱と呼びます、当社では基本的に屋根面に沿って断熱する屋根断熱を採用しています。

屋根断熱の場合は吹き込み(ブローイング)断熱施工が難しいので手作業で140mm厚の高性能グラスウールを2重に入れて280mmのグラスウール断熱層を作ります。手で詰めるグラスウールは密度が大きいので機械で吹き込むブローイング断熱の場合の400mm程度性能に匹敵する断熱性能になります。

また、屋根断熱の場合は空間を最大限に生かせるので同じ大きさの家でも室内の空間を大きく取れるのが魅力で、ロフトの施工も簡単です。