外観はこのように出来上がっていますが1階のモルタル施工は3月からになりそうです。
室内造作は順調に進んでます、床断熱のグラスウール入れが完了し、防湿気密シートを張ってから厚手(28mm)床合板を張って床下地が完了しました。
2020/01/07 - 東川町東2号の家
外観はこのように出来上がっていますが1階のモルタル施工は3月からになりそうです。
室内造作は順調に進んでます、床断熱のグラスウール入れが完了し、防湿気密シートを張ってから厚手(28mm)床合板を張って床下地が完了しました。
2020/01/06 - 東川町東2号の家
今回から基礎断熱工法から床断熱工法に変えたので床下での断熱施工です。
床を支える大引き(構造木材)を従来の105mm厚から210mm厚に変えてその厚みを生かして高性能グラスウールを2重に入れて210mm厚の床断熱とします。
なぜ床断熱工法に変えたかというと。
壁の断熱層能を315mm厚とすることによって暖房設備が従来のように各部屋に必要無くなりリビングの薪ストーブや寒冷地エアコンで家じゅうを温めることができるようになりました、従来は床下に設置した放熱器でリビングや個室を暖房していましたので床下空間も断熱された空間である必要がありました。
床断熱工法にすることで床下空間を室内空間として温める必要がなくなり、暖房空間を小さくすることができて、より小さなエネルギーで済むようになり、床の表面温度も高めることができます。
その他にも基礎の外側の化粧モルタルを省くことのコストダウンや、基礎断熱では大量に使用していた発泡系断熱材の使用量を大幅に削減することでの環境負荷の低減にもつながります。
2019/12/26 - 東川町東2号の家
1階のモルタル外壁の下地は窓の周囲もモルタルが回り込むように下地を作ります。
その下地の前にはサッシの枠の外側を青い色の発泡系断熱材で周囲を断熱してサッシ枠の結露をできるだけ防ぐように施工しています。
300mm壁断熱窓には写真のように壁の厚み中央部分にサッシを納める場合と外側に設置する場合があります、大きなサッシで重量がある場合は壁厚中央にしますがそうでない場合は壁外側にする場合が多いです。