唐松外壁1枚目・太陽光発電パネルほぼ完了

2017/09/02 - 東川グレースヴィレッジの家

2階の外壁は唐松板の縦張りです、その1枚目を張り始めています。

太陽光発電パネルの設置は昨日ほぼ完了しました。

 

太陽光発電パネル設置

2017/09/01 - 東川グレースヴィレッジの家

太陽光発電パネル設置です、初めに架台金物を所定の位置に防水処理をしながら取り付けてから1枚づつパネルを固定します。

この家はZEH住宅(ゼロエネハウス)としてBELS認定を受けました。自社の設計で計算するだけではなく公的機関での審査を受けることも時には必要だと思います。

内容として一般的な住宅に比べ52%の省エネ性能の家であり、更に消費するエネルギーの75%を太陽光発電で創り出せる家ということでニアリーZEHになります。

どんなに省エネを追求してもエネルギー消費をゼロにすることは不可能です、ここでいうエネルギーは単に暖房だけでなく家電や給湯等も含まれるので、無暖房住宅であったとしても消費エネルギーゼロにはなりえないということです。住宅でエネルギーを創りだすには太陽光発電が最も効率的です、積雪期には発電できない等の欠点もありますが年間を通してのエネルギー収支で計算するので75%のエネルギーを賄えるということになります。更に太陽光発電を増やせば100%自給も可能ですが費用や屋根面積等実用的なところで設計しました。

電気配線

2017/08/31 - 東川グレースヴィレッジの家

屋根断熱の140mmグラスウールを1枚入れたところで電気配線を通してもらい2枚目のグラスウールで挟むような形にします、これは配線を天井表面から離して釘やビスの影響を避ける為です、ダウンライトの接続もちょうど良いところです。

 

モルタル外壁下地板

2017/08/30 - 東川グレースヴィレッジの家

外壁は1階部分がモルタルですので通気層を作りその上に小幅板を少し隙間を空けて張ります、隙間を空けた方が歪が取れてモルタルのひび割れが起きにくいようです。

窓の水切り

2017/08/29 - 東川グレースヴィレッジの家

窓下部分の水切り板金加工です、通常の家では窓は壁の外側に付くのでこの工程はありません、壁厚が400mmにもなるのでまどの設置位置が壁中央になることで必要な施工です。窓を壁中央にする理由は幾つかありますが①壁の断熱と窓枠を連続させることで熱が逃げにくくなる②室内での窓の空気循環があり結露が起きにくくなる③立体的な外観のイメージになり恰好いい 等です、①②は性能的なことでどちらも結露の防止につながりますし③の恰好がいいというのも大切なことだと思っています。