軒天スレート

2017/08/28 - 東川グレースヴィレッジの家

軒先の天井なのでノキテンです、桁側の屋根の一番低い部分は屋根通気の吸気をする場所なので全て穴あきの軒天スレートを張り妻側の一番高い部分と屋根頂上(棟)で排気をします。壁もそうですが屋根も断熱層の外側で外気を通す通気層の役割は重要です。

窓の庇

2017/08/26 - 東川グレースヴィレッジの家

昨日のパッシブハウスアジカ会議のブログでも伝えしましたように夏場の日射を遮り冬の日差しを入れるということが暖房費を抑えるのに大変重要な要素になります。南に面する窓は適切な庇を付けることで太陽高度の高い夏の日差しを遮り、太陽高度の低い冬には暖かな日差しを室内に入れるようにします。

単に断熱を厚くするなど熱が逃げないようにするだけではなく、快適な室温が自然に保てるように太陽熱を調節することが重要です。

屋根ダンネツ1枚目

2017/08/24 - 東川グレースヴィレッジの家

屋根の面で断熱をするので天井が高く空間すべてを利用できます。その為断熱材はいわゆるブローイング(吹き込み断熱)ではなく、厚みに対しての断熱性能が高い板状のグラスールを使い140mm厚のグラスウールを2重に入れて屋根タルキの厚みの280mm断熱層とします。その1枚目が完了しました、これから電気工事屋さんに電気配線を施工してもらってから2枚目を入れて気密シートをはります。

 

窓取り付けと周辺ダンネツ

2017/08/23 - 東川グレースヴィレッジの家

 

窓(サッシ)の取り付けをして周辺いは30mm厚の断熱材を入れてサッシ枠を断熱することで結露の防止になります。

単にサッシを取り付けただけではその製品の性能を生かし切ることはできません、折角壁の中央(断熱材のなか)に窓を設置するのですからサッシに少しだけ断熱を追加してあげることでサッシ枠の室内側の表面温度を数度高めることができるデータをYKK社の技術担当者から提示してもらいました、このひと手間で結露のリスクが驚くほど下がります。

屋根断熱材準備

2017/08/22 - 東川グレースヴィレッジの家

雨なので室内の作業をします。

屋根断熱を施工場所に合わせてカットします、140mm厚を2枚重ねにします。