理由があってウッドデッキから室内に大開口のドアが必要なので両開きテラスドアを設置します、通常使う樹脂サッシには両開きテラスドアの製品がないので今回この部分だけNORD社製の木製テラスドアを付けることになりました。

大きな木製両開きサッシですから大変重く運ぶのも設置するのも４人がかかりの作業となりました。

荷揚げ機で重いアスファルトシングル材を屋根の上にあげて屋根葺きの準備です。

煙突の板金防水加工等も進めています。

付加断熱のグラスール入れが続いています、２階の外壁は唐松の板なので防火素材としてグラスウールの上に石膏ボードを張ってから透湿防水シートを張っています。

壁の付加断熱は１００ｍｍのグラスールを２枚重ねて入れます。

繊維系断熱材のグラスールは水に濡らしてはいけないので１面ごとにグラスールを入れた面から直ぐに防水透湿シートを張っておきます。

この防水透湿シートは液体の水を通さないけれど気体の水蒸気は通すという機能性の素材で衣服でいうゴアテックスのようなものです、屋外からはしっかりと防水し、室内から壁内部に入ってしまう水蒸気は外に逃がすことで壁体結露やグラスールの性能低下を防ぎます、

外壁面の付加断熱下地ができてきました、入れやすいようにｸﾞﾗｽｳｰﾙを裁断しています。