今回の唐松板は縦に張ります。縦がいいのか、横がいいのかは、耐久性から言えば変わりなさそうです、どちらにするかは、その家の外観デザインで決めています。

外壁の唐松板を張りつける位置をあらかじめ決めておきます。
はじめに家の中心から垂直に下げ振りを下ろし、左右に振り分け、それぞれの板の位置を墨しておきます。

アスファルトシングルを張り終えて、屋根の頂上（棟）に換気部材を敷いて、さらにその上に棟用のシングル材を張って、風に飛ばされないように入念に釘とアスファルトセメントで貼り付けます。

東側を貼り終えて西側に取り掛かりました。こちらはお隣の敷地まで近いので、念のため雪止をつけました。作業も足がかりが出来る分安心して行えます。

無落雪屋根材のアスファルトシングルを葺き始めました。今回から、専用釘の釘打機械を導入したので飛躍的に作業が楽になりました。それでも急な勾配の屋根を一日中登り降りしているのですから重労働には変わりありません。