鉄筋が組みあがってきています。車庫と住宅両方を同時に進めています。

昨日で根堀が完了し、地盤を砂利に置き換えて地盤を作り鉄筋をその上に敷き込んでいます。鉄筋は基礎底面（ベース）部分と立ち上がり（布）を一体に組んでいきます。

基礎工事が始まりました、雪が降る前にできれば完了させたいものです。まずは車庫部分の根堀から。

敷地奥側の地盤だけが悪い調査結果だったために今回初めて湿式柱状改良工法という地盤改良工事を施工しました。通常の柱状（コンクリート）工法ではたとえ地盤が良い場所でも全体に杭を打ってバランスをとる必要があるのですが前面の地盤が固く杭を打ち込むことができず今回の工法を採用しました。ドリルで穴を掘りながら強固な地盤面まで堀下げてそこからドリル先端からコンクリート溶材を出しながら土壌と混ぜ合わせながらドリルを抜いてきて基礎底面高さまでコンクリートの柱を現場で作るというものです。コンクリート杭よりも太い５００ｍｍ径の太さで施工することで強度も十分確保できます。

基礎工事の位置と高さを決める仮設造作の　やり方　を作りました。今回は住宅の奥の方の地盤が悪く部分的に地盤改良工事をするのでその位置を正確に地面に印をつける　杭芯だし　も行いました。