筋交い

2012/09/21 - 当麻の家



ウッドデッキ部分の柱に据えて筋交いをいれます、屋根がかかる部分なので強度を強めておきます。

足場

2012/09/21 - 東川キトウシの家


ウッドデッキの上になる下屋根が仕上がり足場の架替をしました、3回目の架替です、下屋根の施工には思わぬところで手間がかかることがあります。

ドイル式木造で建築のつくりかた

2012/09/20 - 藤井工務店のシゴト


ミュンヘンを離れアルプスの山岳地帯にすすみます、あいにくの雨で山並みは見ることが出来ませんでしたが平野部とは違った街並みを見ることができました、まずバスが止まったところは木造住宅専門の中堅ハウスメーカーのプレカット工場です、残念ながら工場内の撮影はできませんでしたが隅々まで見せてもらうことができました。まず驚いたことは木造住宅しかも自然素材と安全性、デザイン性に優れた高品質住宅をほぼ工場内で加工してしまうことです、外装木材や断熱材充填、内装左官の下塗りまで工場内ででやってしまうのす。
品質の安定性と労働者の負担軽減には優れますが、職人の出番はなくなってしまったようです。

この工場のショールームに漢字で気の文字を見つけたり、何か日本的なセンスにふれることが度々ありました。ドイツの木造建築に関わる専門家は日本の木造住宅技術や文化、美意識を少なからず勉強しているうようです、その精神がどこかにひ潜んでいることを私たちは感じ取り、自分達にはではできなかっら割りきと実用性重視のドイツ版軸組工法に驚きをもって接し日本の木造住宅の可能性がまだまだあることに気付かされます。

こちらでは木造住宅であることは環境付加低減と快適性の両立であり性能にも妥協せず、いわゆるパッシブ性能(ほぼ無暖房)が当たり前のようにみえます、障害者の作業施設も木造、パッシブ、ペレットボイラーと理想的な組み合わせです、彼らにしてみれば理想を現実にすることは自然な流れでそれを妨害するものに果敢に挑戦する力があるように感じました。

その貪欲さは住宅だけに留まらずオフィスビルにまで及んでいます、

上の写真2枚は同じ建物の外観と内部です、外からみれば全く木造などとは想像もできない8階建てのビルディングが大断面集成材で出来ています、最大の障害は技術革新というようりも行政の理解だったようですが逆に出来てきたこの現場を見せてスプリンクラー設備を減らす提案をもらったほどだとききました。
我々には無理なことはない、信じて、貫けば不可能に思えたことも克服できるのだという自信をもらいました。
技術よりも哲学を学んでいるようです。

玄関小屋根

2012/09/20 - 当麻の家



玄関前の小屋根を作っています、構造材を掛けて垂木、そして破風とつづきます。

環境を意識した暮らし方

2012/09/19 - 藤井工務店のシゴト


私達はこれからより環境を意識した暮らし方をするべきだということを学びました。
まずはミュンヘン市郊外の自然農法農場にて土の健康を第一に考え多品種少量生産をし、家畜はそのふん尿の堆肥化を目的に飼いバイオメタンガスへの活用は堆肥への栄養素が奪われるために行わないということです。我々の食物の源である土の健康を考えれば当たり前と言います。

農場内には保育所も併設され今回のコーディネーターのケニーさんの子供たちも自然に触れ合う体験を重要視して通っています。

先進的な私立学校では8歳ぐらいの子供たちが親と協力して遊具であるツリーハウスを自作し、学校のホールの室内仕上塗装などもこなすそうです。

親の負担も大きですが進学指導よりもこういった体験を重視することが理解されているのでしょう。

都市部の幼稚園でもその教育方針は自然の多様性を大切にするために工業製品である画一的な製品を子供たちになるべく触れないようにし、ひとつひとつが微妙にすべてちがう木製品や建物によって子供たちに自ら考えることを教育の柱に据えているといいます。

そして住宅は木材を多く使うことで住む人の環境も地球環境も守り断熱性能はほぼ無暖房で済むレベルにまで高め地域の空気を浄化する目的で草屋根(屋上緑化)もミュンヘン市が推奨しているといいます。

冬の日差しを室内に取り込み寒さを防ぐ為に日本には存在しないような高性能断熱ガラスも惜しみなくつかいます。
ただし、ヨーロッパではブロックやコンクリートでの建築主流なのは今も変わらず、先進的な取り組みとして
木造建築物は半分実験的に取り組まれいるように感じました。環境意識が高いことはよくわかりました、でも木造住宅が当然の日本は逆にその蓄積された技術を世界に広めることもこれからの日本の人の使命なのかもしれません。