木部分のオイル塗装も2階まで進みました。
建具や、収納ＢＯＸも塗りすすんでいます。

建物の四方角には太いボルトを埋め込み柱から基礎に強靭に留めつけます。
それ以外の部分は土台と基礎を１２ｍｍの太さのボルトを使い固定します。

柱や梁、床に建具などすべての室内にある木の部分は天然オイル塗装を施します。
汚れもつきにくく、紫外線によっていい色に色づく効果があります。もちろん木の呼吸を止めることもないので調湿効果が期待できます。

この建物は設計が古く、屋根タルキは２ｂｙ６(38ｍｍ×１４２ｍｍ）なのでグラスウールを１００ｍｍ入れてその後に５０ｍｍのスタイロフォームを足して断熱性能を確保します。

基礎の立ち上がり部分を布基礎（ヌノキソ）といいます。ベース部分同様にポンプ車から生コンクリートを流し込む打設（ダセツ)を行いました。隙間なくコンクリートが入るようにﾊﾞｲﾌﾞﾚｰﾀーで振動させながら丁寧に流し込んでいきます。