現場には小型の自動カンナを持ち込んでさまざまな部材の加工もしながら組み立てていきます。
今回は、小上がりの板畳と、畳との見切りの部材を作っています。

小上がりの奥の部分の畳と板をはがせば、そこも大きな収納になります。
長いものでもしまうことが出来るように仕切りに切れ込みを入れています。

手前部分には主に薪をしまえるように箱状に収納スペースをとっています。
接着剤を使って框部分を留めているのでいまはたくさんのつっかえ棒が立っています。

キッチンカウンターを立てて、そこから小上がりをつくりはじめました。
子上がりの床下部分はもちろん収納にします。

今日は完成見学会にお越しいただきありがとうございました。
１日この家に居て、ココのいちばんのいいところは大雪山の山並みを家のどこからでも存分に楽しめることだということに気がつきました。住み心地のいい家を建てるために考え、努力しているのですが、それよりもその家の建つ環境が大きくその家の満足度にかかわることを感じました。