大きな方の屋根下地ができました、アスファルトシングルはある程度気温が高くないと施工しにくいので防水紙と養生テントで暖かくなるのを待ちます。
下屋部分を作る前為にそれに絡む壁下地をつくっています。

昨日張った透湿シートの上に30mm程の木を打ちつけて外気が通る通気層を設けます。
この通気層が大事です、いくら断熱されていても多少の熱は逃げるものです、その熱で屋根の雪を融かすと大きなツララやスガモリという雨漏りの原因にもなります、また夏もより涼しく過ごすことができます。

雪の載る屋根工事なのでしっかり命綱をしめての作業です。
まずは、断熱材と通気層を区切るための防風透湿シートの先貼りです、断熱材の効率を良くする防風効果と室内から入り込んだ湿気を通気層に出す透湿ためのシートです。

足場もなんとか解決して屋根作業の再開です。
今まで以上に安全に気を付けて作業しようと思います。

足元の雪はきれいにしておかないと危ないので箒で払います。
足場の法規も新しくなり天板の際に落下防止の板を付けることなども求められるようになり、今日もほとんど足場の手直しで終わってしまいました。