労働基準監督署さんがやってきて足場の強度や安全対策について教えてくれました、これも安全のため面倒がらずに教わった通りに足場の補強をします。

屋根垂木は雪を載せておく強度とその中に断熱材を詰めるための厚みがたくさんほしいので２BY12材（38mm×286ｍｍ）を使いますがそのまま破風を付けると大き過ぎて格好が悪いので軒先は幅を小さくしておきます。

水平方向の強度を保つために部屋の角に入れる火打ち梁です、天井を平らに張らないところはそのまま見えるので角の面をとって見やすくします、がっちり角がある材料は見ているだけで棘とげしくて落ち着きませんから。
昨日の夕方に棟木が上がり上棟することができました。

2階の仮床を敷き、足場も立ち上げて2階部分の組み上げです、雪を払いながら、足元も慎重に見ながらの作業です。

外壁周りの桁部分にはあらかじめ細い気密シートを貼っておき後で1階のシート2階のシートをつないで連続した気密シートにします。
雪の乗った梁の上を歩くのは恐ろしいですが気を入れて仕事をすれば大丈夫です。