付加断熱の厚み分窓枠を外側に付加します。
２００ｍｍ壁断熱仕様なので外壁の外側に窓がつくスタイルです。

筋交もそうですが面材で壁を支えることで耐震や耐風圧の性能が上がるので柱と梁で構造材を組む在来工法でも屋外側の面にはすべてＯＳＢ合板という面材を張って強い家にします。

屋根面で断熱をしますがその上には３０ｍｍの通気層を設け外気を通し室内の温熱環境とは完全に切り離し、冬は屋根上の雪を室温で融かすことなくスガモリの防止と大きなツララを防ぎ、夏は高温になる屋根の温度を全く室内に伝えません。

屋根タルキを施工して家の形になってきました。
今までは下の方から、基礎、土台、１階、２階、小屋組と進んできましたがこれからは上の方から、屋根から進めて下の方に進んでいきます。

２階と小屋組みの構造材が組上がり屋根の頂上を支える棟木（むなぎ）が上がったので上棟（じょうとう）ということになります。
すぐに垂直を図り仮に固定したり気密先張りシートを貼ったりしています。