屋根の端の部分には破風板を取り付けます、板金で巻き込むことが一般的ですがそれでは外観のイメージが無機質になってしまうので木そのままにします、４０～５０年前の建物の破風板も腐っていませんから大丈夫です。
車庫の建て方も進んでいます。

２軒とも建て上がりました、車庫も土台敷きをはじめ建て始めます。
タルキは急勾配なので母屋の彫り込みが多くなることもあってカケヤで叩いて組み込みながら掛けています。

順調に構造材が組上がり屋根てっぺんの棟木も納まりました。
木材自体に加工した木組みだけでも形になるのですが大きな地震などに備え金物を使っての補強も必ずします、その締め付けも適切な力加減で行います。乾燥材を使っているので気が痩せることで金物が緩むことは少ないとはいえあり得ることなので少しキツク締めることも必要ですが締めすぎては木がめり込んで寸法が狂ってしまうので加減が必要なのです。

本格的な構造材の組上げです、まずは柱を立てて重たい梁をクレーンを使い組あげます。

基礎の上への土台の敷き込みの完了です、足場を１軒は足場専門業者さんに組んでもらいましたがもう１軒は自力で組ます。
明日から６日までは現場お休みです、ちょうど雨のようなので好都合かもしれません。