３００ｍｍ壁断熱仕様なので窓は壁の中央に設置します、その為屋外側にも窓台ができます、屋内とは違い雨だれがたまるのですこし斜めに設置して板金防水加工を施します。

また窓の周りには３０ｍｍ程の発泡系の断熱材を入れておきます、これは家全体の断熱性能を上げるという訳ではなく、窓枠の温度低下を防ぎ結露をできるだけ少なくする為の工夫です。

南側の板金葺き屋根が先に完了して北側のアスファルトシングル葺きのつづきです。

アスファルトシングル材は表面が天然の石粒で覆われているので見え方がとても自然ですし、雪も落ちないのが特徴です。

玄関前にも適していますし、雨どいを付けることも可能です。

昨日北側のアスファルトシングル葺きが始まり半分程葺いたところです。

今日は南側の板金資材が届きことらを葺いています、この面には太陽光発電ﾊﾟﾈﾙが載りますので雪が落ちやすいように板金葺です。また屋根にビス等で穴をあけるて固定する太陽光発電パネルではなく板金のハゼと呼ばれる出っ張り部分を専用金物で掴んで固定するので板金もハゼを補強したものを使っています。

台風などで忙しい板金屋さんがやっと来てくれて屋根を葺き始めてくれました、まずは屋根の周辺部分の淀と呼ばれる部分の板金防水加工です。

窓（サッシ）の取り付けです、車庫のつづきのほとんど断熱しない部屋はペアガラスですがそれ以外は全てﾄﾘﾌﾟﾙｶﾞﾗｽサッシです。

更に方角によってｶﾞﾗｽの仕様を変えています、南と東はシングルLO-Eｶﾞﾗｽ　北と西はダブルLO-Eｶﾞﾗｽにしています、これは冬場に日射取得熱（日差しの暖かさ）を入れたい南等の方角は多少室内から逃げる熱の量が多くなっても日射取得を期待できるｶﾞﾗｽとし、北側のように日射取得は気にせず室内からの熱をできるだけ抑える仕様のｶﾞﾗｽを選択することで暖房エネルギーを最小にする設計です。

ｶﾞﾗｽには色は付けていません、青や茶色のｶﾞﾗｽもありますがそれだけで日射取得熱が少なくなるので使いません、LO-Eｶﾞﾗｽが色付きｶﾞﾗｽということではありません。