足場屋さんに住宅の周囲の足場を組んでもらいます。

我々が組む型枠足場ではなく1本の柱に楔を打って部材をくみ上げる足場なので専門業者さんでなければなかなか難しい作業です。

軒の出だ大きいのので屋根で外側にせり出すように2重に足場を組んでもらいます。

床下の防湿コンクリートの打設にて基礎工事の完了です。

床断熱工法なので基礎のは通気口で外気と換気をしますので床下は常に乾燥状態を保てるようにします、地盤面とは防湿シートで湿気を遮断し、更にコンクリートで安定した状態の床下にしておきます、現場によってはコンクリートではなく防湿シート上に細かな砂利を敷き詰めてシートがずれないようにする場合もあります。

基礎の埋め戻しです。

基礎外周部分には白い発泡系の断熱材を敷き込みながら雪が土に混ざらないように慎重に埋め戻します。

基礎の型枠を外し埋め戻しの前に給排水管を設置しておきます。

このあと基礎底面（ベース）部分の深さの基礎外周部分に50ｍｍ厚の発泡系断熱材を敷いて凍結深度が基礎底面に及ばないようにします。

基礎工事も順調に進んでおり、再来週からの大工工事に向けて構造材のプレカット加工打ち合わせです。

毎回担当大工棟梁とプレカット担当者そして私で詳細を確認します、今回はズングリも同席しました。