布基礎の生コンクリート打設

2020/03/04 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

基礎立ち上がり部分の布基礎型枠が完成したので生コンクリートの打設です。

狭い型枠の隙間にポンプ車からのホースを巧みに操作して必要な量の生コンクリートを流し込むと同時に振動を与えて空間ができないように打設します。

昼間はプラス気温で安心ですが夜間は氷点下になるので勿論加温養生をしますし、コンクリート強度も上げています。

型枠組

2020/03/02 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

基礎の底部(ベース)ができたので立ち上がり部分(布)の型枠を組みます。

外周部分は内側に断熱材を、外側は仕上げが綺麗になるパネコートというオレンジ色の型枠材を使います。

住宅の内側の基礎型枠は一般的な木枠です。

床断熱工法なので基礎の断熱は床下の凍結防止程度になります。

 

 

冬の生コン打設

2020/02/27 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

2月後半といえど今朝の最低気温は氷点下20度程にもなりましたので、初めに基礎の地盤にタンクローリー1台分のお湯をかけて砂利の温度を上げてから生コンクリートを打設しました。

打設後はシートで覆いを掛けてヒーターで加温養生します、昼間は日差しの暖かさで雪が融けるほどですが明日の朝まで加温養生をします。

冬場に生コンクリートを打設する場合にはコンクリート自体の配合強度を上げてコンクリートが硬化する際に出る熱も利用する等いろいろな配慮をしてコンクリートが夏場同様に硬化するように施工しています。

 

鉄筋組み(布基礎)

2020/02/26 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

鉄筋組みはベース部分から基礎の立ち上がり部分である布基礎も組みます、生コンクリートはベース部分だけ先に打設します。

車庫部分は地盤を浅くしか掘らないので凍結しないように断熱材を床面全体に敷きこんでから鉄筋を組んでコンクリートを打設します。

 

ベース枠と鉄筋

2020/02/25 - 2020東川ウエストヴィレッジの家

基礎の底部ベースといいます、幅広にして地盤への接地面積を広くして荷重を分散させてます。

住宅の最も下部の加重を支える部分なので鉄筋も設計通りにしっかりと組みます、地盤からは60mm程浮かすように組むことで鉄筋の下にもコンクリートが流れ込むようにしています。